フリーランスが確定申告で経費・控除について覚えておきたいことまとめ

フリーランスが確定申告で経費・控除について覚えておきたいことまとめ
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日々の記帳がめんどくさくて、めんどくさい@nakafujiです。

前にやった確定申告では、余裕もなくぎりぎりになって仕分け記帳などまとめてやったせいで、すごーーーく疲れた記憶があります。なので今年の春の確定申告はばたばたしたくなかったので、事前に1年分の記帳は終わらせました。

その時に気づいたんですが、去年に比べて大きく経費になるようなものが少ない!確かに去年は大きなものも買ってないし、仕事用に使ったお金ってあまりないんですよね。となると、経費に入るものをきっちり入れてしまおう!と決意しました。調べてみると色々あったので、これは知らない人もいるかも?と思って書いてみます。

以下、確定申告で役立つ経費に関するあれこれメモです。

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領収書がない支払いは出金伝票などを作る

電車に乗ったりタクシーに乗って、そういえば領収書がない!みたいな時って割とあると思います。

本当はレシートか領収書があるにこしたことはないですが、仕事で使ったから経費にしたいよ!という時は出金伝票に記入しておきましょう。

ちゃんとした伝票じゃなくても、紙に必要事項(日付・金額・支払い先など)を具体的に書いてもOKです。でも基本経費にする時は領収書やレシートがあるのがベストですよ。全部手書きとかしてたら、怪しい雰囲気ぷんぷんです。

パソコンなどの備品は30万以下ならその年にまとめて経費にできる(期間限定)

個人事業主のフリーランスだったらパソコン使ってる人多いと思いますが、基本は10万以下・もしくは1年以内の耐用年数だったらそのまま「消耗品費」として計上できます。

じゃあ10万超えたらどうなるの、という話になりますが基本は減価償却といって決められた耐用年数で毎年一部経費にいれていく、というやり方です。徐々に劣化するから、毎年少しずつ価値が減っていくということですね。

ただし購入額がひとつ30万以下であれば平成30年3月31日までに取得したものに限り少額減価償却資産の特例というのが使えるので、それについてもその年に全額経費にできます。もちろん全部経費にせずに、固定資産にして毎年減価償却していってもいいです。

ちなみに青色申告した人限定です。やっぱり青色強い。

国税庁のサイトとか、他のサイトでも色々載っているので気になる人はチェックしてみてください。

住宅ローンは利息は経費になる(事業按分)

家持ちの人はローンを払っている人もいるかと思いますが、住宅ローンの元本分(要は借金分)は経費にはなりません。代わりに住宅ローン控除とか受けてる人もいますよね。ただし、それにともなう利息については経費になるのでしっかり計上しておきましょう。

この場合事業按分(あんぶん)で、家の床面積の仕事場の割合などから仕事に使っている割合を出して、その分だけ計上するようにしましょう。丸々計上しちゃうとアウトですよ。

勘定科目は「利子割引料」になります。

光熱費も事業按分で経費に入れる

事業按分って自分で計算しないといけないので面倒といえば面倒なんですが、いや確実にめんどいですね。

ちりも積もればで光熱費もしっかり経費に入れましょう。ちなみに僕は去年の確定申告の時は入れてなかった気がします。金額が小さすぎて入れても大した効果ないだろう、と思って・・・今回はきっちり入れました。

勘定科目は「水道光熱費」ですね。

個人事業税は経費になる

これ、知らなかったーーー!!

あーーーー!!(叫)

所得税とか住民税はもちろん経費にならないので、同じように事業税も支払うものだから経費になんてならない、と思いこんでいたんですが個人事業税は経費になるんですね。4万ぐらい払ったので経費としては大きい・・・ということでこれもしっかり入れました。

勘定科目は「租税公課」になります。

自動車税・保険代も忘れずに(事業按分)

自動車税や車の保険も、仕事で使っている分の割合を経費として計上できます。僕は半分を計上してますが、これは人によってばらばら。専用の社用車持ってる人は、全部計上できますしね。

自動車税は「租税公課」、保険代は「保険料・支払保険料」といった勘定科目になります。

国民健康保険は控除対象、だけど支払いの控えとっておく

国民健康保険の支払い分も控除対象になるんですが、確定申告の社会保険の欄に記入することになります。

ですが、国民年金は毎年「あなたが支払った額はこれですよ」という証明書が届きますが、健康保険については何も届かないことが多いです。

なので支払った金額の領収書とかメモをとっておいて、事実確認がとれるようにしておきましょう。

地震保険は控除になる、火災保険は事業按分で経費に(本年度分のみ)

家を買った人は保険に入っている人多いですが、これも控除になるのでしっかりと計上しましょう〜。

地震保険はそのまま控除対象になります、火災保険については事業按分で一部のみ計上となります。どちらも本年度分のみの扱いになります。確定申告に記入欄がありますので忘れずに。

基礎控除と青色の控除でとりあえず100万近く課税対象から差し引ける(青色やっぱ大事)

単純に青色大事だね〜という話ですが、基礎控除と青色の控除で100万円近く課税対象から差し引けるので、これはすごーーーく大きいです。

面倒ですが毎年仕訳記帳はしっかりとして、青色で申告できるようにしておきましょう。

これ以上の対策となると、法人化になるんでしょうね。

ふるさと納税で一気に納税額を減らせる&おいしいものもらえて便利

ふるさと納税は支払った分がほぼそのまま支払う税金額から差し引きされるので、わかりやすいです。しかもお礼の品までもらえるから、お得です。

な、なんか経費が全然ない!!やばい!!という人は年末までにふるさと納税するべし、です。

ただし控除額に限度があるので、ふるさと納税を利用しすぎないように気をつけましょう。

株やFXで損したら、赤字計上で翌年以降の利益と相殺できる

株やFXなど資産運用で損が出た人は、その後3年間に利益が出ても赤字分と相殺できるので、確定申告で計上しておいたほうがいいですよ。かといってリベンジに燃えるのもあれですが。

計上しとかないと意味がないので、やってこしたことはないですね。

収支を把握するためにも、月1は仕訳・記帳しといたほうがやっぱりいい

これは実際にやってて改めて思ったんですが、毎月仕訳・記帳しながら売上がどれくらいあって、今経費はどれくらいあるのかを毎月確認したほうが税金がいくらぐらいになりそうなのか把握しやすいです。

年末ぎりぎりになって「今年全然経費ない!」と気づいても無理がありますからね。

やっぱり毎月しっかりやっていかないとダメだなーと思いました。反省。

早め早めに気がつけば、税金対策もとりやすいので善は急げですね。


というわけで、ざっとまとめてみました。何か1つでもお役に立てば幸いです。

これ違った!という情報があれば随時更新しますが、グレーな経費は計上しないように心がけているのでまぁ問題なしだと思います。

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