フリーランスの人口が1000万人を突破。どうしてこんなに増えたのか考えてみる。

フリーランスの人口が1000万人を突破。どうしてこんなに増えたのか考えてみる。

去年(2016年)の記事なのでちょっと前になりますが、こんな記事を見つけました。

日本のフリーランス人口、1,064万人に増加【ランサーズ調査】

知らない間にフリーランス人口が1,000万人を突破したそうです。2015年の神奈川県の人口が900万ちょっとなので、それよりも多い、と考えるとすごい人数ですね。そんなにいたんだフリーランス。

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本業の人はまだまだ割合が少なめ

とはいっても1000万人全てがフリーランスとして本業をしているわけではなく、あくまで副業としてやっている人も含めた人数のようですね。

それでもこれだけフリーランスとしての仕事をする人が増えた理由って何なのかな、と考えてみました。

終身雇用の崩壊

昭和の時代は1つの会社に勤めて、そのまま定年までずっと働く仕事のやり方が多かったですが、今は全然そんなことありません。

いつクビになるかもわからない上に、そもそも雇用が正社員じゃない人だってたくさんいます。

アルバイトや契約社員、臨時社員の人など雇用体系はばらばら。

そう考えると、不安定な仕事を支えるためには副業やより環境の良い仕事を探している人が増えるのは自然な流れですよね。本業に加えてプラスαなにか収入がないと足りない!という人も多いと思います。

高齢化社会で介護をする側が増えたから

医療などが発達すると同時に、長生きをしやすくなったため、高齢化社会になってます。

そうなると介護をどうするか、という話が出てきますよね。

かといって、介護をしながら会社に勤めて仕事をするというのも結構大変。兄弟がいたとしても、県外や海外で働いている人も多いこの時代、常に助け合えるとも限りません。

そうなると場所や時間にある程度融通の利くフリーランスという働き方が今の社会にマッチするんじゃないかなと思います。

やっぱり病院や役所関係の手続きなど、平日じゃないとできないことも沢山あるからフリーランスの場合、そういった身動きがとりやすいですよね。

労働環境によるストレス

「過労死」という言葉は、karoshiというローマ字表記でそのまま海外でも呼ばれているって知ってました?人からこの話をきいてびっくりしました。

ということはこれって日本特有の問題なのかな、と思います。

仕事のしすぎで鬱になったり、精神的に大きなダメージを負って最後は自ら命を経ってしまう世の中・社会ってちょっと異常ですよね。命より大事な仕事なんてないのに。

フリーランスも、時と場合によっては夜通しで仕事をしないといけなかったりなど、無理をしないといけないケースもゼロではないですが、ある程度自分の裁量でどうしていくかを決めることができます。

ストレス社会だからこそ、自分である程度決定権があるフリーランスの働き方は、自分自身を守る為にも世の中に必要とされている働き方かも、と思います。

従来の概念が変わりつつある

昔と比べても今のほうが圧倒的に仕事の種類も沢山増えてきています。

また終身雇用の崩壊にともなって、就業形態や働き方も変わってきたことと同時に「こうでなければいけない」といった固定概念が変わりつつあるのかなと思います。

PCを使った仕事が増えたことで、会社に属さなくてもできる仕事も増えてきたので、これから「自分のペースで働く」ということがどんどん重要になってくるかなと感じました。

またフリーランスというのは、ひとつの働き方にすぎないですが、例えば社会から道を踏み外してしまったり、精神的な病気などでなかなか社会復帰ができない状況の人にとっても、救いとなる働き方なのかなと思います。自分の気持ち次第で始めやすい、フリーランスという働き方がこれからの働く人たちの生きる支えとなるといいですよね。

おわりに

1000万人を突破したといっても、地方でフリーランスをしているとなかなか同じ立場の人って身近にはいなかったりします。自分から動いて、集まりに参加したりすれば出会う機会はありますが、これから先もっと身の回りに自由な形態で仕事をしている人が増えていったら、もっと発展していくだろうなと思います!

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