2012年8月20日 Illustrator

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配色が苦手な人は、イラストレーターの「カラーガイド」がおすすめ。

配色が苦手な人は、イラストレーターのカラーガイドがおすすめ。

ちょっと久々の更新になってしまいましたー。まだまだ残暑がすごくてバテ気味ですけど、色々と裏で今後の活動を踏まえていそいそと動いております。

今回はイラストレーターについている機能「カラーガイド」を使った、色の配置についてです。どういう色が合うのか自分じゃ分からない…!という人はまずこれを試してみると練習にもなると思いますよー。それではどうぞ!

カラーガイドって何?

イラストレーターCS3からついた「カラーガイド」という機能。名前の通り、選んだ色に対して似合う色を提案してくれる機能ですね。自分でなんとなく色選びをしていると、慣れないうちはいまいちバランスが悪くなったりするものです。全体の統一感を出すためにはぜひ使いたい機能だと思います。

さっそく使ってみましょう。

とりあえず参考例として、こんな作例を作ってみました。

カラーガイド機能を使う前に作例を作ってみます。

わざとテキトーに配色してみました。背景のオレンジに対して、明るい黄緑や紫など色がバラバラ&文字がちらつく感じがしてなんだか見づらいですね。背景のオレンジに合う配色はできないだろうか・・・そんな時に役立つのがカラーガイド機能です。

基本となるカラーを選ぶ

今回は背景に合う配色にしたいという設定で、背景の図形を選びます。背景の図形を選ぶと、オレンジが選ばれた状態になると思うのでその状態で、カラーガイドパネルを出します。特に何も画面配置をいじってない場合は右上のカラーパネルの横に出ていると思いますが、出ていない場合はウィンドウ>カラーガイドで出してあげてください。

カラーガイドパネルを出してあげましょう。

では、色んな設定を選んで、色の配色を見てみましょう。

基準となる色の右側にはプルダウンメニューがあるので、▼矢印を押してみると色々な配色が出てくるのが分かると思います。基本的な補色以外にも、類似色ハイコントラストなど種類が豊富です。今回はちょっと元気な感じにしてみたいので、ペンタードを使ってみたいと思います。

ペンタードって何?

ペンタードは五角形の配色方法です。色相環で72度ごとに分けた位置にある色を使うことで、バランスをとりつつ、なおかつ派手で元気なイメージを出すことができます。全体的に色を満遍なく使う感じになるので、明るい雰囲気になりやすいです。

ペンタード配色について

実際に使ってみましょう。

では実際に基準となる色(ベースカラ―)の右側にあるプルダウンメニューをクリックして「ペンタード」を選んでみます。

プルダウンからメニューを選んでみます。

このメニューには色々な配色設定があるので、ひととおり見てみるのも参考になると思いますよ。また、上の図のように最初はパネル上には選んだ色の低明度、淡彩色の一覧が表示されていますが(真ん中に縦にならんでいる色が、上に表示されている色)、他にも寒色暖色、ビビッドソフトなどに切り替えることもできます。

パネル表示を切り替えるだけでも、雰囲気ががらっと変わります。

ちなみに上の図で表示されている暖色寒色などの色の一覧は、パネル右上のメニューの「カラーガイドオプション」から表示させる色の数を増やしたり、色の変化の強弱を変えることもできます。

では、最初に作った作例をペンタードで出した色を使って、配色をやり直してみましょう。ひとまず、全てのオブジェクトを選んであげます。

カラーを編集ボタンを押す。

オブジェクトの再配色ができあがりました。

するとこんな感じ(下図)で、自動で配色をやり直してくれます。最初のぐだぐだな配色から一変して、まとまりのある配色になりました。ポップで元気な印象になりましたね。絶対に変えたくない色(この場合背景色)がある場合は、そのオブジェクトは選ばないほうが再配色されずに残るので簡単かもしれません。とりあえず全て色を変えるつもりであれば、基準となる色のオブジェクトも選んであげてください。

再配色すると、まとまりのある雰囲気になりました。

このような感じで統一感のある配色を作ることができます。自分で配色するのが苦手だったり、とりあえず色を付けておきたい場合はカラーガイドを使うとすばやく出来るので便利です。

配色や色そのものを変えたい場合は?

もし色や配色を変更したい場合は、オブジェクトを選んだ状態で先ほどの「カラーを編集」ボタンを押すと、編集画面が出てくるので以下のような方法で色の配置を変えたり、色そのものを変えることができます。

色の編集をする場合

同じ色でも使う場所が変わるだけで、こんなに雰囲気が変わります!

色の使い方次第で、見た目ががらっと変わります。

まとめ

カラーガイドの使い方、少しは分かっていただけたでしょうか?まとまりのある配色をするにはどうすればいいか、分からないうちはこういう機能をどんどん使ってみるのも良いと思います。イラストレーターにはまだまだ沢山の機能がついているので、色んな機能を知っていざという時に役立てることができるようになるとデザインの幅もぐっと広がると思います。それではー!!

おまけ

WEBデザインをする時も、色の配置に迷うことも多々あると思うので使ってみると便利だと思いますよー。

おまけ(WEBデザイン時にも便利)

あとは作ったカラーグループは保存することもできるので、合わせて紹介しておきます(追記分)

カラーグループは保存しておくと後でまた使えます。

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